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2023年8月度 運転技能研修について

2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。

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2023年8月27日に行った運転技能研修をご紹介します。

本日は15名のドライバーが参加いたしました。山城自動車教習所R-ism Labの先生は瀬川先生、浜田先生、吉田先生の3名です。

当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。

R-ism Lab.(リズムラボ)とは»

まず始めに当社の本部長 辻よりお話がありました。

 

運転技能を高めるために自分の弱点や課題を教習する前に、その部分を重点的に自分で考えて練習してみてください。

原動機付自転車(キックボード)を知っていますか?

時速20㎞以下であれば免許なしでも使用でき、非常に不安定な乗り物です。

運転するバスの前や横で倒れてしまっても避けることができないので、見つけたらすこし距離をとるようにしてください。

ー浜田先生からのお話ー

今日は自分の運転に集中しましょう。コースには際どい場所にコーンを置いています。絶対に当てない対処をしてください。

他の人が運転をしている時でも自分の運転と比較して自分自身の運転に活かせることは吸収しましょう。

ー吉田先生からのお話ー

事故が起こる原因として車両的要因・環境的要因・人的要因があります。その中でも人的要因(人が起こすミス)が多いです。

発見の失敗や遅れを防ぐためには、対処できる時間を作るため「止まる」ことや速度を落とす努力が大事です。

今日は基本的な運転操作の見直しと、これから習慣にしていくことを考えてコースを運転しましょう。

繰り返しの「確認」も意識して行ってください。

本日のスケジュール

9:00~9:10   セレモニー
9:10~9:20   オリエンテーション
9:20~11:30  コース走行/信号反応
11:30~12:30 昼休み
12:30~14:40 コース走行/信号反応
14:40~15:00 まとめ

信号反応の方法はこちらをご覧ください。

信号が青であればどのあたりで避けられたか、赤であればどのあたりで止まれたかを見ます。

実際の道路で人を見つけた時や車が急に止まった時にバスが停車するまでにどれだけの時間が掛かるのかを理解し、車間距離や走行速度を見直しましょう。

今日は3日前に大型二種免許を取得した今年新卒入社のドライバーが参加しました。

取得前にも何度か参加してくれていました。
以前より、スムーズに運転していて障害物が多いコースでも難なく運転していました。

実車デビューできるようこれから頑張ります!

ーまとめー

漢字で「赤」と書いてあるのですが、文字の色は「緑」の表記があります。
この文字を見て「色」を答えてくださいというと少し詰まってしまう方がおられます。
また、「がんるばぞ」という表記がありますが、一見「がんばるぞ」と読めますがよくよく見てみると間違った表記になっています。

 

このように人間の脳は知識や経験から大丈夫と思ったことは勝手に変換していく傾向があります。
運転でも同様に以前大丈夫だったところは今回も大丈夫と勝手に思ってしまい、そういう時に事故は起こってしまいます。

もう一度基本的な確認やハンドル操作、運転姿勢を見直しましょう。

凝り固まった考えだけでなく色々な方向から物事を考え、今まで思っていたことと違う考えを取り入れながら今後も安全運転を心がけてください。

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