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2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。
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2022年12月25日に行った運転技能研修をご紹介します。
ようやく繁忙期も終了し、14名のドライバーが参加いたしました。山城自動車教習所R-ism Labの先生は瀬川先生、吉野先生、吉田先生の3名です。
当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。
訓練開始にあたり、当社 本部長 辻より本日の研修目標について話がありました。
「自分のバスがどこを通っているか?イメージしながら走行してください」
吉野先生より
まずは、準備体操で指の運動をしましょう。
最初に、右手:親指 左手:小指 次に、右手:小指 左手:親指と交互に出してみてください。「頭と手の動きが合わない」ヒューマンエラーを防ぐためです。
本日は、技術だけでなくメンタルのスキルアップもしてほしい。
「気を付ける」だけでは事故は無くならない。自分のメンタルの弱点を見つけ、技術面での課題を克服していきましょう。
本日は、目標別に4つのチームに分かれて研修を行います。
吉田先生より
「適切なタイミング」で「見るべき対象」をどのように見れば良いのか?
→正面で見ることが大切。これは正しい距離感をつかむ為です。
2024年に電動キックボードの免許が改正されることになり今より簡単に乗ることができるようになります。おそらく、学生や観光客の利用が増加すると思われるので、危険なシーンを今からイメージし事故に備えましょう。
本日のスケジュール
9:00~9:15 オリエンテーション
9:15~12:00 コース走行
12:00~13:00 昼休み
13:00~15:45 コース走行
15:30~16:00 まとめ
しっかりと見る訓練をします。
運転手以外の仲間と先生がバスの周りの色んなところに立ちます。
バスの死角や反対の交差点から走ってくるなど、様々なパターンを想像しながら見つける訓練です。運転席から見えなくても、影や建物のガラスに映る姿などで判断できることを学びます。
先ほど学んだ「見方」を実践しながらコース走行を行います。
・ミラーでみるべきところ、タイミング
・交差点で待つ位置やハンドルを切るタイミング
・他の車両と行違う場合の停車位置など
ポイントがたくさんありますね!
鋭角コースでのバック走行や、コーンだらけでバスの幅ギリギリになった場所への車庫入れなど難しい走行が続きます。
皆さん、安全確認をしながら、どこを目指して、いつハンドルを切るか?他のメンバーたちからのアドバイスも受けながら学んでいました。
バスは車体が長いので、バック時は後ろタイヤの位置を決めることが重要です。
ーまとめー
吉野先生より
メンタルのスキルアップ、運転面での課題は克服できましたか?
1回の事故をしない為にも「あと1回の切り替えし」「あと1回の確認」を行う気持ちを持ち続けてください。
感想文を書いて終了です。