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2022年8月度 運転技能研修について

2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。

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2022年8月28日に行った運転技能研修をご紹介いたします。
猛暑の中、15名のドライバーで運転技能研修を行いました。山城自動車教習所R-ism Labの先生は3名です。

当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。

R-ism Lab.(リズムラボ)とは»

始めに当社の本部長より
「自分のタイヤがどの位置を走っていくのか。
曲がるときにどれぐらい車体の後方が中央線からはみ出すのか。色々試してください」

浜田先生より
・気配り上手な人ほど小さいミスが多く事故件数も多い気がするが、気を配るのが得意ではない人ほど事故件数は少なく、事故を起こしてしまった時は大きい事故が多い気がする
→自分はどのタイプか確認しましょう
・「フレイル」(加齢によって心身が老い衰え、社会とのつながりが減少した状態)にならないよう40歳ごろから気をつける
・目の筋力が衰えてきたら(老眼、近眼など)運転は難しくなる
→目の筋力トレーニング(顔の前に両方の人差し指を体の幅より広めに出し、頭を動かさずに目線だけ動かして両方の指を見る)をする

吉野先生より
・指の体操「指の体操方法はこちら」
→普段から昼休み明けなどに行い、鍛えると良い
・研修計画書をつくる(画像の左上)
→①に「目標」②に「取り組む内容」を書き込む
・自分の運転取扱説明書をつくる(画像の右上)
→自分が運転中気になる箇所に丸をつけて研修中意識する

本日のスケジュール
9:00~9:40 研修説明・研修計画書の作成
9:50~12:00 コース走行
12:00~13:00 昼休み
13:00~15:45 コース走行
15:30~16:00 まとめ・研修計画書の完成

今回は障害物(コーン)に当たらないように走る練習をしました。
バスが通れるぎりぎりにコーンが置いてあり、12mの観光バスでは車庫入れをするのが難しそうなところもありましたが、運転していない人が窓から見たりバスを降りて確認し、障害物に当たらないようゆっくり走行していました。
運転していない人同士で「ここはもう少しこうした方がいいのではないか」など意見交換も活発でした。

バックモニターで見えている距離と実際の距離の違いを確認しました。
バックモニターで見るとまだバックできると思っていても実際にバスを降りて見てみるとぎりぎりでした。
この見えている距離の違いを知らないと「もう少し」と下がってしまい、事故を起こしてしまいます。
「実際の距離とバックモニターで見える距離の違い」を知っておくことと「ゆとり」を持つことが大事です。

コース走行終了。研修計画書を完成させる。
(「吉野先生より」の画像左上)
③に今日の反省点を具体的に書き込む→今後の「課題」になる

吉野先生から
「研修計画書をどこかに挟んで見返せるようにしておくと良いです」

ーまとめー
・色んなことを考えている脳はオーバーヒートしやすく、怒りや眠気を誘う
→オーバーヒートを鎮めるためには「寝る」ことが大事
・現代人は寝る時間が少なく、慣れた道などで注意力が低下する
→気づかないうちに気が抜けてうっかりミスが増える
・余計なストレスを溜めず、しっかり睡眠時間を取ることが大事

感想文を書いて終了です。

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