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2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。
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2024年4月28日に行った運転技能研修をご紹介します。
本日は15名のドライバーが参加いたしました。山城自動車教習所R-ism Labの先生は吉野先生、吉田先生の2名です。
当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。
まず初めに、当社の辻 本部長よりお話がありました。
最近話題の電動キックボードですが、免許を持っていなくても乗ることができるため、交通ルールを勉強していない人が運転している可能性があります。
バスを運転している時は「どこに何がいるのか」を感じながら走りましょう。ちょっとでも何か怪しいと思ったら並走せずに離れる、または追い越させるようにしましょう。
吉野先生からお話がありました。
運転中に行っている1つの動作は1日何回行っているのかすぐに答えられますか?
多分答えられない方が多いと思います。
毎日同じ動作をしているとルーティン化し、意識しなくても体が動くようになります。
このようなところにヒューマンエラーが多く見受けられますので、もう一度動作を確認し、慎重に行動しましょう。
本日のスケジュール
9:00~9:10 オリエンテーション
9:10~11:20 運転技能(車庫入れ・S字コース・坂道発進など)
11:20~12:20 昼休み
12:20~14:30 運転技能(車庫入れ・S字コース・坂道発進など)
14:30~15:00 まとめ
大型バス専用のS字カーブの両端に障害物に見立てたコーンを置いて前進と後進を行いました。
大型専用なので道幅は少し広めですが、ポイントごとにコーンが上手く置いてあるため、前進でもゆっくり確認しながら慎重に運転をしないと通れないようになっています。
ミラーで確認するポイントが少し違うだけで前が詰まってしまったりするので、バスがどう動くかを知っておくことが大事だと思いました。
若手も一生懸命、先輩からのアドバイスを受けて自分のスキルを磨いていました。
まだ、免許を持っていない社員も参加しており、免許合宿に行く前から頑張っていました。
当社には大型二種免許取得費用支援制度がありますので、免許を持っていない方でも挑戦してみてください!
詳しくはこちらをご覧ください。
ーまとめー
普段の運転で「自分はこんなところでこんな感情、こんな運転になるな」と客観的に見直すことで前もって対策を立てることができます。自分の特性と車両の特性を知る事が事故防止において大事なポイントとなります。
安全空間として「50㎝」ほど、障害物と間を空けておくことと、「あと1回の切り返し・あと1回の確認」を常に覚えておいてください。