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2023年7月度 運転技能研修について

2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。

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2023年7月23日に行った運転技能研修をご紹介します。

本日は13名のドライバーと女性職員2名が参加いたしました。山城自動車教習所R-ism Labの先生は浜田先生、吉田先生の2名です。

当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。

R-ism Lab.(リズムラボ)とは»

まず初めに当社の本部長 辻よりお話がありました。

普段自家用車を運転する時に前輪の位置を気にして交差点を曲がっていますか?

タイヤが曲がり切った後にどこにタイヤがくるかを意識して運転しましょう。

ハンドルをこう動かせばこう動くということが分かれば狭いところを走るのがすごく楽になります。

今日は車がどういう風に動くのか意識してたくさんのことを吸収してください。

山城教習の浜田先生よりお話をいただきました

「安全性を欠くことなく」「効率よく(無駄なく)」「速く(早く)」

この3点が運転のポイントとなります。

この中でも「安全性を欠くことなく」が忘れてしまいがちです。安全性を欠くことなく止まる・減速する を意識して行いましょう。

運転中気をつけなければいけないことは「安全確認時の速度」です。安全確認を行っていても目視でしっかり確認ができなければ意味がありません。安全確認ができる速度を身につけましょう。

今日は基本的なこととして運転姿勢・周囲の確認(指差呼称)をもう一度見直して自分のペースで技術力を高めてください。

本日のスケジュール

9:00~ 9:15  研修説明

9:15~11:30 コース走行/方向変換・隘路・鋭角

11:30~12:30 昼休み

12:30~14:45 コース走行/方向変換・隘路・鋭角

14:45~15:00 まとめ

-コース走行-

信号反応といって時速30㎞で走行し、信号が赤になれば停止、青になれば右に回避するという運転動作を行いました。

時速30㎞という速さで走行しているので、信号に反応してからブレーキを踏んでもバス一台分ほど進んでから停止します。

反応にこれだけの時間がかかることを覚えておくと自然と前車との距離が取れますね。

-急ブレーキ-

普段、運転している中で思いっきり急ブレーキを踏む機会はなかなかないと思います。

今回は時速10㎞で走行してABS装置(アンチロックブレーキシステム)が作動するぐらい急ブレーキを踏む体験をしました。

荷物が吹き飛ぶぐらいの衝撃でした。

座って構えていても前に体が傾くぐらいでとても驚きました。

今回は高校を卒業して半年のドライバー候補の新卒も参加しました。

まだ年齢的に普通免許しか取得できていませんが、教習所内で初めてミッション車の大型バスを運転していました。

初めてとは思えないぐらい外周をすいすい運転し、本人も楽しそうでした。

来年の夏に合宿で免許を取ってもらう予定です。

これからの成長に期待です!

-まとめ-

・正しい運転ポジションを知ることで効率よく運転することができるため、運転のポジションを見直しましょう。

・「安全性を欠くことなく・効率よく・速く」をマスターできるよう心に留めておきましょう。

 

感想文を書いて終了です。

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